海外ポケットWiFiとSIMカード、どっちがいい？選び方のポイントを紹介！

2024年11月16日2024年11月18日

海外旅行や出張をする際、インターネット接続が必須です。

特に現地で地図アプリを利用したり、SNSで情報発信をしたりするためには、安定した通信手段が必要となります。

そこでよく迷うのが「ポケットWiFi」と「SIMカード」のどちらを選ぶべきかという問題です。

それぞれにメリットとデメリットがあり、利用シーンや目的によって最適な選択肢が異なります。

この記事では、海外ポケットWiFiとSIMカードの違いや、それぞれの選び方のポイントについて詳しく解説します。

この記事で分かること：

海外ポケットWiFiとは？

ポケットWiFiは、持ち運び可能なWiFiルーターを使ってインターネット接続を提供するデバイスです。

ルーターを起動すれば、複数のデバイス（スマートフォンやタブレットなど）が同時にインターネットに接続できるのが特徴です。

複数デバイスで同時に接続できる
ポケットWiFiは一つの端末で複数のデバイスを接続可能。スマートフォンだけでなく、タブレットやノートパソコンなど、複数の機器を同時にインターネットに接続できます。
電池が切れるまで長時間利用可能
一度充電しておけば、バッテリーが持続する限り、長時間にわたって使い続けることができます。特に長時間の利用が必要なときには、持ち運びに便利です。
定額料金プランが多い
ポケットWiFiのサービスは多くがデータ無制限の定額料金プランを提供しています。大容量のデータを必要とする旅行者や、仕事で長時間接続が必要なビジネスマンには特に便利です。

バッテリー切れのリスク
端末自体が電池式のため、長時間利用しているとバッテリー切れが発生します。外出先で電源を確保できないと、通信が使えなくなる可能性があります。
荷物が増える
スマホ以外にポケットWiFiを持ち歩くため、荷物が増えてしまうというデメリットがあります。
レンタル費用がかかる
ポケットWiFiはレンタル形式で提供されていることが多く、利用期間に応じて料金が発生します。長期滞在の場合、費用が嵩む可能性もあります。

ベンリブ

海外SIMは、なぜ必要？メリットや購入方法を分かりやすく解説！ | ベンリブ海外旅行中に通信費を中心には海外SIMが便利です。なぜ海外SIMが必要なのか、その理由とメリットについて詳しく解説します。

SIMカードは、スマートフォンに挿入することで、現地の携帯ネットワークを利用できる小さなチップです。

旅行先で使うことで、現地の通信網に接続し、インターネットや通話が可能になります。

シンプルで持ち運びが楽
スマホにSIMカードを挿入するだけで、他の機器を持ち歩く必要がありません。軽量で荷物が増えないため、シンプルに持ち運べます。
コストパフォーマンスが高い
現地のSIMカードを購入することで、ポケットWiFiよりも安価にインターネットに接続できる場合があります。特に短期間の滞在には非常にお得です。
電池切れの心配がない
スマートフォン自体のバッテリーさえ持てば、別途充電が必要なデバイスはありません。長時間の利用に向いています。

設定が複雑になることも
SIMカードを挿入するだけでは接続できず、設定が必要な場合もあります。特に初めて利用する方や、現地の言語が分からない場合は、設定が困難になることがあります。
データ量に制限があることが多い
SIMカードにはデータ容量が設定されていることが多く、使いすぎると追加料金がかかる場合があります。無制限データプランは少ないため、大量のデータ通信を行う場合には注意が必要です。
対応するスマホが必要
SIMカードを使うには、SIMフリーのスマートフォンが必要です。キャリアによりSIMロックがかかっている場合は使用できないことがあります。